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NUU レコーディング日記

nuunuunuu.exblog.jp

共同プロデューサー 夏秋文彦さんの話

その8

2009年5月20日から、

NUUの新しい唄がweb配信されることが決まりました!

その現場にお邪魔した、

記録係・代田橋郁子がレコーディングの様子を

ちょこっとお伝えしてゆこうと思います!

***

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今回は、共同プロデューサーでもある夏秋文彦さん
(ピアノ・鍵盤ハーモニカ担当)に聞いたお話をお届けします。

*『せんたくものは幸せの象徴だ』という唄の印象は?

「すごくNUUらしいよね。”せんたくもの”を
こんな風に唄える人って、いない気がする。

”123…”と数字を並べるだけで、
それを唄にしてしまえる(『123456789,10』)
彼女だからできた、NUUならではの唄だと思う」

*曲作りについて。

「♪せんたくものは、幸せの象徴だ〜♪という、
サビの部分を最初にNUUからもらって、
そこからアレンジを膨らませていったんだけど、
その時頭の中に”万国旗みたいなせんたくもの”の
イメージが浮かんだんです。

地平線の向こうまで、
ひらひらと色とりどりに続いてゆく沢山のせんたくもの。
それをもとにアレンジをしてゆきました。

普段、作曲をしたり、アレンジを担当したりするときは、
先に出来上がった詩なり、曲なりをもらって、
一人で作業をするんだけど、
NUUちゃんの詩がなかなかできなくて(笑)。

だから、詩も曲もアレンジも、
ほぼ同時進行で作っていったんです。

でも、それはとっても面白くって。
詩をイメージしてメロディーを作ったり、
メロディーから触発されてまた詩ができたり、
それが反映されてアレンジを組み立てたり…。

ツアー中にバンドで演奏するうちにもどんどん育っていった感じ。

レコーディングでも育った気がする。
今の雰囲気をぎゅっと詰め込む事が出来たと思う」


*『タイトル未定』について。(後に、『貝と花』に決定)

「こちらもライブで育った感じ。
この唄を発表したライブ当日の本番まで、
僕も最終的に出来上がった詩は聞いてなかったし。
ライブ当日のリハーサルで初めて聞いた(笑)。

東京、大阪、名古屋とライブごとに実はコードも違ってて。
レコーディングでも結局違うコードになった。

神奈川県 藤野にある「藤野芸術の家」のスタジオで
ピアノとNUUの唄を同時に録音した。

藤野芸術の家は、山に囲まれたすごくきもちのいいスタジオ。
去年(2008年)アルバム
「つんつん つるんぶ つるんぶ つるん」の中に収めた
『鰻と蛙』という曲のピアノも録音した場所だったので、
リラックスしてレコーディングできた。

レコーディングしたとき、
最初、NUUの唄声に少し力が入ってたんです。
ちょっとドラマティックっていうか。

でも今回録音する楽曲は、
”もっと とつとつとした感じにしたい”
っていうのが最初にあったから、
NUUに”まるでNUUがピアノの弾き語りを
しているようなイメージで録音したい”ってお願いした。

そしたら唄いながら、ピアノのひき真似しはじめて(笑)。
面白かったです。

でもそのテイクがすごく良くって。いいのが録れました」

***

レコーディング中も夏秋さんが「それじゃだめだ」とか
「もっとこうしたほうがいい」という指示を
出しているのを聞いた事が、ない。

あったかもしれないけれど、とても少ない。

沢山の指示を出すというよりは、
許す言葉を発していることのほうが多いように思う。

NUUが「これでいいのかな」と聞くと
「これは○○だから、いいと思うよ」
「さっきの唄い方も悪くないですよ」というように、
NUUの不安や、心のなかででかたまっている考え方の幅を
やわらかく押し広げてゆくような言葉が多い。

おのずと、レコーディングは和やかになるし、
NUUものびのびと唄う。

色々なチャレンジを自分がしよう、というときに、
とっても心強い存在になる。

夏秋さんはそんなプロデューサーなのでは、と感じました。
つづく。

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by recdiary | 2009-05-14 09:59
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