ブログトップ

NUU レコーディング日記

nuunuunuu.exblog.jp

<   2009年 04月 ( 4 )   > この月の画像一覧

『せんたくものは幸せの象徴だ』NUU 唄入れ

その6

2009年5月20日から、NUUの新しい唄がweb配信されることが決まりました!
 
その現場にお邪魔した、記録係・代田橋郁子がレコーディングの様子を

ちょこっとお伝えしてゆこうと思います!

***

d0122500_183666.jpg


 続いて『せんたくものは幸せの象徴だ』のNUUの唄入れです。
 
それぞれの楽器のこまかなアレンジが入ると、

最初に唄ったときと比べてNUUの唄声の雰囲気も変わってきました。

元気がいいメロディーなので、唄う度にNUUの声にも力が入る。

そのときワタナベエスさんが

「力の抜けた感じの唄い方が、すごいよかったですよ」と一言告げた。

すると、NUUの唄の感触がまた変化する。

唄声も楽器。ちょっとした気持ちの変化で、音色にも違いが出てくる。

結局、数回唄って、次回改めてどの唄声にするか決めましょう、

という事になって、この日のレコーディングは終了でした。

この『せんたくものは幸せの象徴だ』という曲の中には、

国の名前や都市名が沢山出てくる。

色んな場所で、色んな人達が、洗濯物を干しているような風景が、

ぱっと広がる。

その国名や都市名は、NUUがこれまで行ったことのある場所や、

これから行ってみたい場所だという。

思い出のある場所や、これから思い出を作りたい場所。

それぞれの場所で人が水を使って洗って、

太陽の光に干したりする。そんな営みが活き活きとイメージできるような

場所を選んできめているようだった。


だからきっと、自分のおうちでこの唄を口ずさむときは、

自分が行ってみたい場所や、今住んでいる場所を入れてみると、

もっともっと楽しくなるかも。

洗濯物をするのが、世界をつなぐ素晴らしいことのような、

そんな気持ちになるかも…と考えながら、唄を聞いていました。

つづく
[PR]
by recdiary | 2009-04-27 01:09

『せんたくものは幸せの象徴だ』のレコーディング 2

その5

2009年5月20日から、NUUの新しい唄がweb配信されることが決まりました!
 
 その現場にお邪魔した、記録係・代田橋郁子がレコーディングの様子をちょこっとお伝えしてゆこうと思います!

***

d0122500_22542147.jpg


 『せんたくものは幸せの象徴だ』のレコーディングは、
まずそれぞれの楽器をあわせて一度に録音しました。

 夏秋さんが書いた譜面をもとにそれぞれが、まず演奏をして、
曲の土台となるものができる。

そこから、それぞれのミュージシャンのアイディアが
どんどんわき上がってきた。

 これまでも、何度かNUUのレコーディングを見てきたけれど、
こんな風にみんなそれぞれが自由に
”こうしたらもっとよくなるんじゃない?”
というアイディアを出しているのを見るのは初めて。

これまでの曲はきっと、レコーディング以前に
もうかなり完成していたんだと思う。
この曲には「これからすごいものができあがってゆく」
ワクワク感が詰まっていて、その空気がスタジオ全体に立ちのぼっていました。

 ドラムは特に迫力満点。普段はパーカッションを叩いている
中北裕子さんがドラムセットを叩いている姿は圧巻で、かっこいい!!

 オオニシさんのギターは、この曲の持つ元気な感じを
どこかでゆったりさせるような、音を加えてゆく。

 そしてベース…、となった時、
なんとワタナベエスさんのベースの弦が切れた!!
 
 平野さんの臨機応変な対応で、すぐに復活したのですが
「レコーディングでベースの弦が切れたの、初めて…」
とワタナベエスさん、ちょっと反省のご様子でしたが、
最後には、しっかりと曲を支えてくれるベースが無事に録音されました。

 ワタナベエスさんは、昨年2008年の『NUU 123456789,10周年ライブ!
~デビュー10周年、うまれた日、全曲披露ライブ~』で
初めてNUUと一緒にライブを行い、
今年2009年のDVD発売記念ツアーが2回目。

 NUUとの共演はいかがですか、と聞いてみたところ、
「NUUさんていう人がいて、すごい人なんだよ、
と周りから聞いてはいたんだけど、ライブを一緒にやるまで
全然知らなくて。でも、実際に一緒にステージに立ってみたら、
小さな体なのにものすごい影響力がおっきくて、
その表現の広がりにびっくりした。
 僕は、そのNUUさんを見て曲を聞いて感じた感動を、
一旦体の中に取り込んで、それをベースを通して出してゆくのが仕事。
それをとにかくどんどんやっていく!っていう感じでした」
とおっしゃっていました。

レコーディングの途中には、中北裕子さんとちょっと踊ったり(?!)
と面白い一面も見せてくれたワタナベエスさん。
すっかりNUUさんメンバーの一員でした。

つづく
[PR]
by recdiary | 2009-04-20 22:58

せんたくものは幸せの象徴だ レコーディング

その4

2009年5月20日から、NUUの新しい唄がweb配信されることが決まりました!
 
 その現場にお邪魔した、記録係・代田橋郁子がレコーディングの様子をちょこっとお伝えしてゆこうと思います!

***
 
 続いて、『せんたくものは幸せの象徴だ』の録音です。

 この曲は、今年2009年の1月、2月に行われた
「NUU ライブDVD『123456789,10周年ライブ!』発売記念ツアー2009
〜バンドで行くよ!〜」で初披露された曲。

 しかも、この曲、完成したのは、ツアーの初日1/25だったそうなんです。

 もちろん、ある程度の曲のガイドラインは出来ていたけれど、
歌詞が最終的に決まったのは、本当にギリギリだった、とか。
最後は風にゆれる洗濯物の表情を思い出して唄にのせていったそうです。
曲調も「最初は鼻唄みたいなイメージだったんだけど、
バンドの音に連れ出されるように、今の形になった」とのこと。
NUUさん自身もこの曲のパワーに手を引かれるように
出来上がっていった感じのようでした。

 そんなギリギリなんて、
その日にやるバンドメンバーは大変だったんじゃなの?と思ったのですが、
聞いてみると皆さんの反応は、わりと普通。
夏秋さんは「曲も唄もアレンジも目の前でどんどん出来上がってゆく。
まるで自分が唄を書いているみたいで面白かったよ」とさえ言っていた。
さすがプロ集団(プロの方に失礼ですが…)。
ライブでは、みんなが同時に走って作り上げた曲だからこその疾走感があり、
その感じは東京、大阪、名古屋と、回を重ねる毎に
盛り上がっていったようでした。

d0122500_1118094.jpg


 ドラムの中北裕子さんは「『せんたくものは幸せの象徴だ』
のメロディーが決まったのって、当日なんだっけ?
そうだったっけ?あんまり覚えてないや(笑)。覚えるのが大変とか、
そういうことじゃなくて、ライブは怒濤だったから。
ツアーが進む度に、曲がもっと良くなる感じだった」と教えてくれた。
NUUと中北裕子さんは、普段のライブでのサポートやレコーディングは
もちろん、NUU+UooMoo(夏秋文彦さんと中北裕子さんのユニット)
で一緒にライブツアーを行った事もある、お互いの魅力を知っている仲間。
できるかどうかの不安よりも、その日の、演奏の瞬間の集中力を
物語るような言葉を頂くことができました。

 そんなバンドサウンドのかっこよさをそのまま録音してしまおう!
というのが、今回のレコーディング。ドラムの中北裕子さん、
ベースのワタナベエスさんもスタジオに到着して、録音スタートです。

 みんなの勢いある演奏を聞いていて、こういう時ほど、
冷静なエンジニアさんの存在が大切になってくるんだな。
と感じました。唄も、それぞれの楽器も、勢いよく走ってゆく。
それをみんなと違う耳で客観的に聞いて、編み込んで、
なじませてゆく平野さん。
NUUの唄声を何度も録音したことがある平野さんだからできる、
ちょっとした魔法の微調整がありそうなきがしました。

つづく
[PR]
by recdiary | 2009-04-13 11:20

『じゃあね』 NUUの唄

その3

2009年5月から、NUUの新しい唄がweb配信されることが決まりました!
 
 その現場にお邪魔した、記録係・代田橋がレコーディングの様子をちょこっとお伝えしてゆこうと思います!

***

3月11日レコーディング

d0122500_10233632.jpg


 今回は 詩:谷川俊太郎さんの曲『じゃあね』のNUUの唄について。

 ふわ、ふわ、とした唄声が、語りかけるように響く。

『じゃあね』の詩は、「自分と、友達が”じゃあね”をする」という内容です。
さよならじゃなくて、”じゃあね”。
 これは、あくまで私の解釈ですが、この詩で述べられている”じゃあね”って、
本当だったら口に出さない言葉なんじゃないか、と思う。

 大声で、手を振って、じゃあね!と伝えるとは違う。
友達と自分がお互いの心の中でわかっているけれど、口には出さない、
胸の奥で響くような”じゃあね”を描いている。

NUUの唄声を聞いていると、ふとそんな気持ちになった。
 
 数回唄ったところで、夏秋さんが
「今ぐらいがNUUの唄とギターの噛み合わせがちょうどいいかも」
と言った。

 噛み合わせ。

 それは、ギターと唄が、隙間なくぴたりと合う、という事とは少し違う。
技術的な上手さとはまた別の、あったかく聞こえる噛み合わせ。

 同じ唄でも、ライブの度に違う魅力があるように、
レコーディングでも”これだ!”っていう1回の組み合わせがあるのだな、
と思いました。

 そして、『じゃあね』の録音の最後は、オオニシさんのちょこっとコーラス。
微かに聞こえる男性の声のやさしさが、
曲全体のやわらかさにそっとプラスされる感じ。

 予定していた時間よりもずっと早く、
すんなりと『じゃあね』の録音は終わったのでした。

つづく
[PR]
by recdiary | 2009-04-06 10:26